オレたちの80’s あの輝きを放ったイントロたち

                  f:id:taru-123:20181020154800j:image  点滴は終わったよ

 こんにちは。あ、もうこんばんはですね^^;  左側顔面麻痺で入院中 、本日で13日目、 たる  です。  いやほんと回復に向かってるよー

  f:id:taru-123:20181020194823j:image                  

  入院中は診察やら治療やら検診やら(←違いはなんやねん!)でいろいろ忙しいのですが、空いた時間はもっぱらスマホいじりと 読書 に勤しんでおります。(ヒマとはちゃうんやでー(汗))

 

  さて、早速15冊くらい読みふけってみたわけですが、とりわけおもしろい本があったのでblogで紹介してみたいなと思います。ではでは…その本とは…

 

スージー鈴木著、

『イントロの法則80’s─沢田研二から大滝詠一まで─』

 

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イントロの法則80's 沢田研二から大滝詠一まで

イントロの法則80's 沢田研二から大滝詠一まで

 

 

  • 著者、スージー鈴木さんとは─。

 

   平べったく言うと 「音楽評論家」 さんです。

年齢はボクと同年代(多分スージーさんが一学年くらい上)の方です。しかも、「音楽評論家」だけに留まらず 

 

「野球評論家」「野球音楽評論家」「M-1評論家」 ラジオパーソナリティ」「大学講師」 という肩書きまで持ち合わせていらっしゃるのです!

f:id:taru-123:20181020234707j:imagehttps://twitter.com/suziegroove/status/1053531200147484672?s=21

 

【サザン好き】沢田研二好き】 (ジュリーこと今話題のカリスマロックスター)

【音楽好き】【野球好き】【お笑い好き】 って共通項ありすぎ!!

   こんなん読まないワケにいかないじゃないですか!

 

サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

 

コレも↑

 

Wikipediaよりf:id:taru-123:20181020213256j:image

 

 

  スージーさんの著書は今まで何冊か読んでますが、同年代ということなので、駆け抜けた時代背景がほぼ同じ色、同じ文化に触れてきていますので、共感ポイントがめちゃくちゃあるんですよ!

  だって、この本のタイトルでもある“80’s”ってボク達世代の青春ど真ん中ですから。

週刊スージー スージー鈴木硬式サイトhttp://suzie.boy.jp/index.html#20181020

 

 

 

  • 80年代は、日本音楽史上最強時代だった ─。

  この本の中身にちょっとだけ(ネタバレしない程度に)触れておきますね。ボクも音楽とか本が好きで音楽関連の本も色々と読みましたけど、曲に関する考察やアーティストのものって数多星の数ほどあるんですけど、イントロ   だけに特化した評論本って珍しいなと思うんですよ。その視点からしてもう目から鱗ですよね。

 

    イントロ文字にしてるんですよ!

 

  例えば、1981年の大ヒット曲 寺尾聰  

ルビーの指環 のイントロが…

 

 

「♪ンダッ・ダラララー・ラ」「♪ドドッ」 ですよwww

f:id:taru-123:20181020235216j:imagehttps://youtu.be/RiLL2vwZfPg

 

 

  内容はというと、著者のこだわりと愛情で選びに選び抜いたTOP40をランダムに紹介、考察、評論。

  勿論、著者のこだわりの順位も発表し、columnでは、70年代、90年代、洋楽のイントロもあり…といった感じです。

 

  80年代はホントに誰もが知ってる、そして耳馴染みのあるあのメロディ、そしてイントロがあります。

 なんせ、イントロクイズだけで成り立つテレビ番組「クイズ ドレミファドン!」なんてものがあったくらいですから。

f:id:taru-123:20181020215341j:imagef:id:taru-123:20181020215359j:imageいぇーい!高島忠夫です

 

それで、この本を読んで感じたのは、決してノスタルジー には陥らず、尚且つ マニアック にも陥らず、はたまたデータだけの羅列にも非ず、きちんと著者の熱い想いを乗せながらも、客観的視点に立った考察が繰り広げられている、これぞスージー鈴木と、膝を思いっきり打ち付けてしまいました。評論家を評論するとあとで痛い目に会うぞ!

 

 

  • おわりに

 

 

   ……この本もそうなんだけど……水道橋博士の『藝人春秋2』もそうだった…

 

  …エピローグに、あのアーティストのエピソード持ってくるんだよなぁー…

 

 

  涙出てくるんですよ。読むと。

 

 

 80年代のモノクロームの想い出とともに…f:id:taru-123:20181021000048j:image

 

 

イントロの法則80's 沢田研二から大滝詠一まで

イントロの法則80's 沢田研二から大滝詠一まで