オレたちの80’s あの輝きを放ったイントロたち
点滴は終わったよ
こんにちは。あ、もうこんばんはですね^^; 左側顔面麻痺で入院中 、本日で13日目、 たる です。 いやほんと回復に向かってるよー
入院中は診察やら治療やら検診やら(←違いはなんやねん!)でいろいろ忙しいのですが、空いた時間はもっぱらスマホいじりと 読書 に勤しんでおります。(ヒマとはちゃうんやでー(汗))
さて、早速15冊くらい読みふけってみたわけですが、とりわけおもしろい本があったのでblogで紹介してみたいなと思います。ではでは…その本とは…
スージー鈴木著、
『イントロの法則80’s─沢田研二から大滝詠一まで─』
- 著者、スージー鈴木さんとは─。
平べったく言うと 「音楽評論家」 さんです。
年齢はボクと同年代(多分スージーさんが一学年くらい上)の方です。しかも、「音楽評論家」だけに留まらず
「野球評論家」「野球音楽評論家」「M-1評論家」 「ラジオパーソナリティ」「大学講師」 という肩書きまで持ち合わせていらっしゃるのです!
https://twitter.com/suziegroove/status/1053531200147484672?s=21
【サザン好き】【沢田研二好き】 (ジュリーこと今話題のカリスマロックスター)
【音楽好き】【野球好き】【お笑い好き】 って共通項ありすぎ!!
こんなん読まないワケにいかないじゃないですか!
コレも↑
スージーさんの著書は今まで何冊か読んでますが、同年代ということなので、駆け抜けた時代背景がほぼ同じ色、同じ文化に触れてきていますので、共感ポイントがめちゃくちゃあるんですよ!
だって、この本のタイトルでもある“80’s”ってボク達世代の青春ど真ん中ですから。
週刊スージー スージー鈴木硬式サイトhttp://suzie.boy.jp/index.html#20181020
- 80年代は、日本音楽史上最強時代だった ─。
この本の中身にちょっとだけ(ネタバレしない程度に)触れておきますね。ボクも音楽とか本が好きで音楽関連の本も色々と読みましたけど、曲に関する考察やアーティストのものって数多星の数ほどあるんですけど、イントロ だけに特化した評論本って珍しいなと思うんですよ。その視点からしてもう目から鱗ですよね。
イントロ文字にしてるんですよ!
例えば、1981年の大ヒット曲 寺尾聰 の
『ルビーの指環』 のイントロが…
「♪ンダッ・ダラララー・ラ」「♪ドドッ」 ですよwww
内容はというと、著者のこだわりと愛情で選びに選び抜いたTOP40をランダムに紹介、考察、評論。
勿論、著者のこだわりの順位も発表し、columnでは、70年代、90年代、洋楽のイントロもあり…といった感じです。
80年代はホントに誰もが知ってる、そして耳馴染みのあるあのメロディ、そしてイントロがあります。
なんせ、イントロクイズだけで成り立つテレビ番組「クイズ ドレミファドン!」なんてものがあったくらいですから。
いぇーい!高島忠夫です
それで、この本を読んで感じたのは、決してノスタルジー には陥らず、尚且つ マニアック にも陥らず、はたまたデータだけの羅列にも非ず、きちんと著者の熱い想いを乗せながらも、客観的視点に立った考察が繰り広げられている、これぞスージー鈴木と、膝を思いっきり打ち付けてしまいました。←評論家を評論するとあとで痛い目に会うぞ!
- おわりに
……この本もそうなんだけど……水道橋博士の『藝人春秋2』もそうだった…
…エピローグに、あのアーティストのエピソード持ってくるんだよなぁー…
涙出てくるんですよ。読むと。
80年代のモノクロームの想い出とともに…