JADOESについて語る。その1
突然ですが JADOES[ジャドーズ]というコント集団及び音楽グループはご存知だろうか?
https://twitter.com/chifutar123/status/1147023834819678209?s=21
去年の7月にブログにしたいと思いながらはや9ヶ月。スピードのなさにびっくりしていますけども…
JADOESとはウッチャンナンチャンとほぼ同期でモノマネやショートコントを得意とするお笑いグループ。ショートコントなどではお馴染みの「 ブリッジ 」を最初に使い始めたのがこのJADOESとテンションというグループだったという話がナインティナインの岡村サンやコント赤信号のリーダー渡辺正行氏の証言であるあるようにその後のお笑い界にも少なからず影響を与える存在であった。
注:ブリッジとはショートコントなどのネタとネタの間に挟む短めの合いの手のようなもの。有名なものではアンガールズの「ジャンガジャンガジャンガジャンガ」など。僕の記憶では東京丸・京平師匠の「チャチャンチャチャンチャンチャン」が1980年漫才ブームの時初めて見たような気がしているが…
ボーカル・ベースの藤沢秀樹はのちにダンスマン☆マンとしてモーニング娘。の「LOVEマシーン」や郷ひろみの「なかったコトにして」などのアレンジを手掛け、また人気アニメケロロ軍曹のアフロ軍曹でプラモデルにもなった人物であるといえば少しはおわかりいただけるだろうか。
僕が初めてJADOESを見たのはフジテレビ系列で放送していたあのねのねと坂上二郎さんが司会していた「とびだせものまね大作戦」だと記憶している。
彼らはまだ大学生で、「紙を破る音」や荒井注や仲本工事の顔真似などテンポのいい一発芸的なネタだった。その後「ねるとん紅鯨団」の前番組「上海紅鯨団が行く」等にレギュラー出演してたのを覚えている。
就職して1年目、1986年の雪が降るか降らないかくらいの時期にかねてからのラジオフリークの僕は毎週日曜の朝10時に放送していた「角松敏生のポップフリーク」というラジオ番組で「今度ジャドーズというバンドのデビューアルバムをプロデュースすることになった」と角松本人が語っていて、デビュー曲の「FRIDAY NIGHT」という曲をかけた。
あのお笑いグループのジャドーズがぁ〜?!
と、当時の僕は驚いたもんだ!
もちろん角松フリークである僕はいっぺんで気に入った。イントロのベースの「んっびゎ〜〜ん」がたまらない感じで。
シングル盤はまだレコードでアルバムはLPレコードとCDが共存していた時代。早速僕は初心者マークをつけたホンダトゥデイを運転し、当時函館駅前にあった和光デパート地下1階、玉光堂へと向かった。
店員さんへ「ジャドーズのIT'S FRIDAYってCDありますか?」と質問したんですがイギリスのバンド、ザ・シャドウズのレコードを持ってくる始末…無理もないまだ無名のデビュー仕立てのバンドである。知名度なんてない。その商売が専門のお兄さんでもそんな状態だ。Amazonもrakutenもない時代だ。UKエジソンと太陽レコードはあった時代だけどね。僕は取り寄せをお願いして無事に手中に収めることが出来た!
話を戻そう。
例のJADOESを知るきっかけになったラジオでとても印象に残っていることがある。
それは、音楽活動でのデビューしたい彼らが音楽面で尊敬してやまなかった角松自身の自宅の郵便受けに直接デモテープとプロフィール表を投函したという話 だ。何事も動かなければ事は進まないということを学んだような気がするなぁ!
それをプロデュースしてしまう角松氏も流石だと思わずにいられない。
…うん、ちょっと長くなってきたので今回はこの辺でパート2へ続くのである!
思い立ってコーヒー教室に行った話
お久しぶりです。1年4ヶ月ぶりのブログです。
その間に退職、開業、いろいろありました。なんでこんなに期間が開いたかというと、生来の怠け者だということもあるのですが、何となく家族や前職の同僚、友人等に覗かれる恐怖 ガクガク(ㅇㅁㅇ;;)ブルブル…って言い訳はここまで!!!
このへんの話はまた別ブログにしたためよう…
僕には夢があった。
成功失敗はどうあれ、いまでこそお酒が飲めないのにBARをやりたいって一つ夢が叶ったのですが、もう一個
「週刊少年チャンピオン」で連載されていた 「750ライダー」 に出てくる喫茶ピットインのマスターに憧れ、また「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた 「よろしくメカドック」 の喫茶パドックのマスターにも憧れを抱き喫茶店のマスターやりたい!! って夢もあったんですよね。
マシン系漫画と喫茶店の相性の良さ!
片岡鶴太郎主演「季節はずれの海岸物語」の影響もあったかな!だって劇中でユーミンとかサザンかかってたから🎵
コーヒーテイストが好きなのにコーヒーを受けつけない体質
しかしながら僕は コーヒーが飲めない。
コーヒーテイストの飴やガムやソフトクリームやコーヒー牛乳は平気なのに、コーヒー飲むと途端にトイレへ行きたくなってくだしてしまう…
で、いろいろ調べてみた。
僕の腹痛の原因はタンニンじゃないかなと勝手に推測したのですが、もしかしたらただ単に…ん……気持ちの問題なんじゃないかとも思ったんです。学校ではタンニンの先生も教えてくれなかった…
小学校の修学旅行のトラウマ
僕のコーヒー初体験は小学校6年生の修学旅行。4時間あまりの函館発青森行きの連絡船の自販機。
紙コップに抽出された苦いニガいブラックを大人ぶって飲みほした11歳の少年に起きた悲劇…
後半の2時間、鼻血が止まらない…
まさに谷岡ヤスジのマンガの世界である。
コーヒーだけにほろ苦い思い出である。ここから拒絶反応が起こったのかもしれない。思い出した。きっとそーだクリームソーダ。…時を戻そう。
で、最近の話に戻るんですけどね、コンビニに100円で飲めるコーヒーあるじゃないですか?あれ飲んでみたんですよ。多少のお腹痛さはあるけど美味しいと思ったんですよね!あとマクドナルドのプレミアムローストコーヒーも!
もしかしたらこれコーヒー飲めんじゃね?
人伝にスタバでコーヒーセミナーやってるのを聞いて検索してみたんですけど、近々の予定がなかったので他のコーヒーショップのホームページ閲覧していたら見つけました。
タリーズコーヒーでコーヒースクールやってるじゃないですか!タリーズコーヒーとタルズバー何となく語感も似てるし!空きがなかったら仕方ない。一度申し込んでみよう!空きがあった!受付完了。
と言うわけで、2月10日タリーズコーヒーへ行ってまいりました。
お昼12時からの90分。流れはこんな感じ。
①自己紹介タイム
今回一人だったので省略
②ハンドドリップ&コーヒープレス
③コーヒーのなるほど豆知識
④コーヒーとは?
⑤ハンドドリップの実践してみましょう♪
⑥アレンジコーヒー
⑦コーヒーの抽出器具いろいろ
⑧まとめ(質疑応答など…)
⑨ショッピングタイム(10%オフ)
②〜④、⑥⑦に関しては講師の実演とお話。
⑤は自ら実演
太字はもう今日から取り入れよう、やってみようと思ってすぐ実行したこと。
②で講師が淹れたコーヒーと
⑤で自分が淹れたコーヒー…
同じ豆なのにこんなにも違うかというくらい味に差がついていた。当然自分が淹れたものの方が苦味が喉に残るというか…つまり美味しくないのである。
悔しいがそれが良かった!
伸び代だ!
やってみようって思った!
チョコレートを食べながらコーヒーを飲む。めちゃくちゃ合う。
何杯も飲み比べてみた。カフェモカやフレーバーコーヒーも飲んだ。お腹タプタプだ。
……
いつもの腹痛、便意がなかった。
克服していたのです。 やった!やったよ!
おみやげもいただいたよね!豆だよ豆。マメちゃんだよ。
僕はその足で道具を揃えたよ。
カフェやります。(即実践!)
今日からもうカフェのマスターだよ!
夢は叶うんじゃない。叶えるんだ。
行動と筋トレは裏切らない。 (筋トレはしてないけど)
やさしい人には懐きます
たる です。三日ぶりに病院に来ました。blogも久しぶりです。
レーザー治療とリハビリセンターでのマッサージを終えて、梁川町の Balthus(バルテュス) で豚バラとゴボウ、塩昆布の和風ドリアを食べながら書いています。
う…美味いっ!Balthus (バルテュス) - 五稜郭公園前/洋食・欧風料理(その他) [食べログ]
僕は10月9日から10月24日までの16日間、左顔面神経麻痺で入院していました。
「退院しました」のツイートにはおめでとうの雨あられ、おひねり飛んでくるわ、差し入れは山ほど…
本当にありがとうございました。
さて、それはさておき、僕は入院中これはやろうと思って続けたことが何点かあります。
あれやこれや思い出しながら書き綴ってみます。
あ、今日は(も)中身がないから、読まなくても大丈夫です(^^;
あれやこれや
①出された食事は残さない
②掛け布団を掛けない
③治療台で掛けられたタオルケットをきちんと畳む
④医師、看護師、療法士、掃除のおばちゃん等関わってくれる方には笑顔で接する
目的は…
①に関しては、残す理由がないです。元々食に対して好き嫌いはほとんどないですし、圧倒的に量が足りません。真面目な僕は間食もしませんでしたし、前回のblog誘惑に打ち勝つオレをただひたすらに褒めよ - たるちゃんのコレいいかもねのように誘惑にも負けない強靭な意思の持ち主です?ので、残しようがありません。全て美味しくいただきました。栄養士さん調理師さんどうもありがとう。
②は、もう意味がわかりません。初日に部屋が暑すぎてベッドメイクされたままの状態で横になったのがきっかけで、寒くなったら布団掛けようと思っていただけです。3日目くらいから、「こりゃ室温が管理されてて寒くはならねーぞ」と気づき、それからはこれを続けようと思い立ちました。
③は、入院中は一日に2回麻酔科で、顔の神経に低出力レーザー照射をする際に、診療台の上に仰向けになるのですが、その時、身体にかけてもらうタオルケットを、終了後にきちんと畳んで、台の上に戻すことを続けました。これは、看護師さんの負担を少しでも減らすことが出来たらいいのかな?という考えからです。
④は、病院という所(特に病棟に勤務されてる方々)はおしなべてやさしい。無愛想で横柄なオヤジにも、夜中1時間おきにナースコールして文句ばっかり言ってるおじいにも← いや、ちょっと勘弁してね。同室の人寝れないから… せめてやさしい人たちには笑顔でいよう。という考えから。(ホントはなんにも考えてない)笑顔と言っても顔面麻痺で半分表情ないから、常に半笑いで小馬鹿にしたように見えてたらごめんなさい!にっこり
でもしかし④の本音は…
自分の好感度を上げたい!
これだけ、なのかもしれない…
ある意味③も!好感度上げたいだけなのかも!
そうだ!ただ単に自分の好感度上げたいだけだったかもしれない!
全ては自己満足のためだけのゲスい考えなのだ!
自分の好感度を上げたいゲスな考え!
下衆ヤバ夫 なのである。
そう考えると①も②も総じて全部 自己満足 のためなのだと…
でも……『好感度上げたい』って考え、そんなにゲスいことなのかな…?
好感度低い芸人は業界内好感度高めなのは周知の事実
①も②も③も④も誰にも迷惑かけてないぞ!
効果
①生ゴミ減少。
②トイレ行くのが楽。
③看護師さんの負担軽減。
④特にないかもしれない。
で、デメリットは特別ないのです。
「好感度上げたい」のをたまに勘違いしてる人見ます
僕は面倒臭いので、お世辞とか過剰に誉めたりとかはしません。ゴマすりもきらいです。
仕事柄、お客様の言うことにうんうんと軽く頷くことはたまにはあります。
たまに僕の周辺、特に職場関係の人で、好感度上げたいのかエラい人に気に入られたいのか、↑それやっちゃってる人を見ます。それで好感度が下がってることに多分気づいてないのかもしれません。部下だとか、あるいは飲みに行った時の従業員さんへの態度があからさまだったりしてゲンナリします。
つまり
自分の好感度上げたいって考えは、間違った使い方さえしなければ、デメリットはないのです。どんどん自分の好感度上がることしていきましょう!
でも僕は『好感度』なんて要りません。
ノーセンキューです
好感度なんて上がったら、ゲスいことできませんから…
感想いただけたらものすごく懐きます
誘惑に打ち勝つオレをただひたすらに褒めよ
そろそろシャバに出る体力をつけないと、年末年始の最繁忙期に強制送還されかねない たるちゃん です。
名作ですね、幸福の黄色いハンカチ。健さんの出所シーン
さて、体力つけるために、ちょっとばかり病院の周りを歩いてくるけど…
こんなにも誘惑の多い場所なのに、それに打ち勝つオレをただひたすらに褒めろってんだ‼️
では、いきますか。病院を出てから右手に丸井の角を曲がって杉並交番までの約800mを電車通沿いに。
病院のお隣からスタート!
清寿司さんお世話になっております。まだ食べたことないけど!
角を曲がって後半戦!
ふだん歩かない道。だんだん楽しくなってきたぞ!
一度は食べてみたい!天ぷら田ざわさん。
今回は小路はなしの電車通沿いに面した片側だけ。
で、遺愛女子高等学校でゴール!
どうです?飲食店だけでもこの誘惑!!
負けなかったオレを…
褒めろや!
いろいろ目移りがして👁が疲れたところでちょうど眼科を見つけました。
眼科だけに 「めや」 ってね…
病室戻ってビールにします。ではまた!
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昼寝
入院生活も2週間経ちました。 たるちゃん です。2週間節制した生活を続けていたらさぞかしこう ↓ なってるとお思いの方もいらっしゃるのではありませんか?
…はい、人生そう甘いもんでもございません! 甘いもんは食べたい!
長年蓄積されたあれやこれやはそう簡単にはボクの元を去っていってはくれないものです。 愛着なんかはねーんだよ!
閣下も言ってます。今すぐ日本を去れ!しっー!しっー!
お昼寝って気持ちいいよね〜!
って、だいぶ脱線してしまいました。
実は今回入院しなければならないと決まった時に、ある決意をしました。それは……
ばちくそ昼寝をすること!
寝る時とご飯以外はたるちゃんお昼寝するって決めてたんだもん!… だって、お昼寝気持ちいいし、お昼寝してたって誰にも叱られることも、怠けてると蔑まれることも、はたまたお邪魔されることもないんですよ!お昼寝するしかないじゃないですか!? お昼寝パラダイスですよ!パぁ〜ラダぁイス!
ところがだ!
実は、今回入院してから一度たりともお昼寝してないんですよ。こんなにお昼寝する時間あるのに…
疲れてねーんだよぉー!お昼寝するほど疲れてねーんだよぉぉぉ!!
疲れてないんですよ。これが。当たり前だけど。仕事やスポーツや☆☆☆のあとの疲労感がまったくないんですよ。疲労感がなくて疲れちゃうくらいに。
思えば、ボクが保育園に通っていた頃、一番嫌いな時間が 「お昼寝タイム」 でした。
なんで一斉にみんなを寝かしつけるんだろう?自分はもっと積み木やお絵かきや鬼ごっこしたいのに…って、ぜんぜん寝る意味が解らなかったし、子供ながらに寝たフリするのが何より辛かったことを思い出してしまいました。
つまり、(半ば強引に結論に持っていきますが…)
お昼寝は、したい時がお昼寝どき
( ˘ω˘)スヤァ…
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ちょうどいいブス
山羊よりも八木亜希子サンの方が好きな たるちゃん です。
はぁ…癒される
それはさておき、お天気の良い日曜日みなさん いかが お過ごしでしょうか?病院の周りには いかにも イカが 美味しそうなお店がたくさんあって気になってしょうがありません。いや、イカには生姜がなくちゃ始まりません!
はぁ…美味しそう…
今日も本の紹介しちゃいます。
本日の一冊はこちら…
山﨑ケイ(相席スタート)著、『ちょうどいいブスのススメ』
みなさんは 「ちょうどいいブス」 ってなんの事だかわかりますか?
あ、その前に著者のご紹介をしなきゃですね。
お笑いファンならご存知かと思いますが、著者の 山﨑ケイ さんはよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 「相席スタート」 という男女漫才コンビのボケ担当。「M-1グランプリ2016」のファイナリストにもなった実力の持ち主です。
【ちょうどいいブス】 というのは、その「相席スタート」の漫才のネタでもあり、かつ「山﨑ケイ」のパブリックイメージにもなっている言葉で、本文から抜粋すると
【酔ったらいける女性】 のことだそう…
“ちょうどいい” の正体…?!
この本では、── 「ちょうどいいブス」 を自ら認めることでモテるようになりましょう。──
ってことを、けっして自虐的にはならず、そして高圧的にもならず、幸せになりましょうってことが書かれています。
読んでいて、ふと、ブスのことを書いてるのにイヤな気持ちにならなかった…なぜだろう?
山﨑ケイの文章にはそこはかとなく “品”が漂っていた。
そう、 “品” である。上品とか下品のソレである。
たしかに相席スタートのネタには下ネタも多いし、ブラックなのもある。それでもネタを観たあとの、イヤらしさや不快感が殆どなかったし、M-1ファイナリストになったのもこの “品” の “ちょうどいい” 加減なのだと思わずにはいられなかったのです。
そういえば、下ネタ言ってもゆるされる人と嫌悪感抱かれる人がいるな…
セクハラってそこの差が大っきいのかもね…
ん❓…顔かっ⁉️ やっぱり顔なのかっ⁉️
つまり「ちょうどいいブス」ってその「ちょうどいいさ加減」で 「ちょうどいい美人」 にもなれるってこと!
本当は、自称「美人」の鼻持ちならない
「性格ブス」 にこそ読んでほしい本だけど、そんな人はこうゆう本は読まないんだろうなぁー
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オレたちの80’s あの輝きを放ったイントロたち
点滴は終わったよ
こんにちは。あ、もうこんばんはですね^^; 左側顔面麻痺で入院中 、本日で13日目、 たる です。 いやほんと回復に向かってるよー
入院中は診察やら治療やら検診やら(←違いはなんやねん!)でいろいろ忙しいのですが、空いた時間はもっぱらスマホいじりと 読書 に勤しんでおります。(ヒマとはちゃうんやでー(汗))
さて、早速15冊くらい読みふけってみたわけですが、とりわけおもしろい本があったのでblogで紹介してみたいなと思います。ではでは…その本とは…
スージー鈴木著、
『イントロの法則80’s─沢田研二から大滝詠一まで─』
- 著者、スージー鈴木さんとは─。
平べったく言うと 「音楽評論家」 さんです。
年齢はボクと同年代(多分スージーさんが一学年くらい上)の方です。しかも、「音楽評論家」だけに留まらず
「野球評論家」「野球音楽評論家」「M-1評論家」 「ラジオパーソナリティ」「大学講師」 という肩書きまで持ち合わせていらっしゃるのです!
https://twitter.com/suziegroove/status/1053531200147484672?s=21
【サザン好き】【沢田研二好き】 (ジュリーこと今話題のカリスマロックスター)
【音楽好き】【野球好き】【お笑い好き】 って共通項ありすぎ!!
こんなん読まないワケにいかないじゃないですか!
コレも↑
スージーさんの著書は今まで何冊か読んでますが、同年代ということなので、駆け抜けた時代背景がほぼ同じ色、同じ文化に触れてきていますので、共感ポイントがめちゃくちゃあるんですよ!
だって、この本のタイトルでもある“80’s”ってボク達世代の青春ど真ん中ですから。
週刊スージー スージー鈴木硬式サイトhttp://suzie.boy.jp/index.html#20181020
- 80年代は、日本音楽史上最強時代だった ─。
この本の中身にちょっとだけ(ネタバレしない程度に)触れておきますね。ボクも音楽とか本が好きで音楽関連の本も色々と読みましたけど、曲に関する考察やアーティストのものって数多星の数ほどあるんですけど、イントロ だけに特化した評論本って珍しいなと思うんですよ。その視点からしてもう目から鱗ですよね。
イントロ文字にしてるんですよ!
例えば、1981年の大ヒット曲 寺尾聰 の
『ルビーの指環』 のイントロが…
「♪ンダッ・ダラララー・ラ」「♪ドドッ」 ですよwww
内容はというと、著者のこだわりと愛情で選びに選び抜いたTOP40をランダムに紹介、考察、評論。
勿論、著者のこだわりの順位も発表し、columnでは、70年代、90年代、洋楽のイントロもあり…といった感じです。
80年代はホントに誰もが知ってる、そして耳馴染みのあるあのメロディ、そしてイントロがあります。
なんせ、イントロクイズだけで成り立つテレビ番組「クイズ ドレミファドン!」なんてものがあったくらいですから。
いぇーい!高島忠夫です
それで、この本を読んで感じたのは、決してノスタルジー には陥らず、尚且つ マニアック にも陥らず、はたまたデータだけの羅列にも非ず、きちんと著者の熱い想いを乗せながらも、客観的視点に立った考察が繰り広げられている、これぞスージー鈴木と、膝を思いっきり打ち付けてしまいました。←評論家を評論するとあとで痛い目に会うぞ!
- おわりに
……この本もそうなんだけど……水道橋博士の『藝人春秋2』もそうだった…
…エピローグに、あのアーティストのエピソード持ってくるんだよなぁー…
涙出てくるんですよ。読むと。
80年代のモノクロームの想い出とともに…